2024年版「貨物時刻表」を愛でる! [鉄道]
今年も、3月16日(土)のJRのダイヤ改正に合わせて、「貨物時刻表」が新しくなりました。
巻頭特集のはじめを飾るのは、タレントよりも目立つマネージャー南田祐介さんと貨物列車の話題です。
小学1年生のころから貨物列車に思い入れのある南田さんの話が載っています。
“タモリ倶楽部”で、タモリさんや南田さんが貨物時刻表を持って、貨物列車を見にいっていたことを思い出します。
買うと2500円(税込み)と高いのですが、国立国会図書館(永田町)で見ることができます。
2024年度の特徴は、トラックドライバーの時間外規制が強化されるのに伴い、超距離輸送に加えて、中距離輸送を鉄道貨物に切り替えていくことを念頭に置いたダイヤ改正です。
東京-大阪間のスピードアップや関東・広島間の輸送力増強、関東・北海道間の列車体系の刷新です。
普段の生活とは無縁のように思えますが、実は貨物鉄道は大きく関わっていて、その規模は増えていくのではないかと思います。
貨物鉄道網は昔に比べると少なくなりました。
東京近郊は、貨物ターミナルが多いこともあって、様々な線があります。
武蔵野線や鶴見線、南武線にも走っていますね。
青函トンネルを通して、北海道にもつながっています。
それ用のEH800形式の電気機関車が活躍しています。
武蔵野線を走る貨物列車のダイヤです。
東京貨物ターミナルを発車したコンテナは武蔵野線を通り、大宮から東北本線を走って、札幌に向かいます。
臨海鉄道の時刻表も載っています。
秩父鉄道では石灰石が運ばれています。
荒川橋梁を渡る貨物列車も絵になります。
旅客列車の合間を縫って、貨物列車が走ります。
参考までに、形式や番号の付け方です。
最後に、時刻表に載っていた電気機関車の写真を載せておきます。
1年かけて時刻表を楽しみたいと思います。
タグ:貨物時刻表
「時刻表復刻版」1982年6月号を楽しむ! [鉄道]
1982年6月23日、東北新幹線開通月の「時刻表復刻版」を購入しました。
運転区間は、盛岡-大宮間です。
上越新幹線は未開通(11月開業)でした。
緑のラインが懐かしい200系新幹線でした。
当初の運転本数は、大宮-盛岡間の「やまびこ」が5往復、大宮-仙台間の「あおば」が6往復で始まりました。
これまで、大宮-盛岡間が特急で6時間かかっていたのが、3時間17分に短縮され、日帰りが可能になったと謳っています。
上野―大宮間はリレー号が運転されていましたね。
盛岡駅で青森行きの特急に乗り換えるのも一苦労でした。
大宮―仙台間も、「ひばり」の3時間50分が、「あおば」では2時間17分と短縮されました。
「ひばり」も運転されていました。
上越線は「とき」が健在でした。
また、常磐線経由の仙台行きも1編成走っていましたが、原ノ町止まりもありました。
信越本線は、「あさま」が長野行き、「白山」が金沢まで走っていました。
上野-青森間は、夜行列車が盛んに走っていましたね。
「はくつる」にはお世話になりました。
当時の東海道本線には夜行列車も多かったですね。
「さくら」「はやぶさ」「みずほ」「富士」「あさかぜ」が健在でしたね。
急行「銀河」もまだ走っていました。
ほかにも復刻版があるので、買うのが楽しみです。
これを肴に友人と飲みたいと思います(笑)。
“都営まるごときっぷ”で鉄分補給! [鉄道]
この日は、久しぶりに鉄分補給に出かけました。
今回は“都営まるごときっぷ”(700円)で楽しみます。
まずは練馬駅近くの練馬区役所からスタートです。
20階の展望フロアから下界を眺めます。
さいたま新都心方面
東京スカイツリー
新宿副都心方面
富士山方面も冬なのでよく見えました。
スタートは都営バスです。
西武池袋線・練馬駅前から新宿駅西口行きに乗ります。
向かうは“鬼子母神前”です。
鬼子母神(鬼にツノはナシ)にお参りです。
上川口屋さんは健在です。
都電荒川線・鬼子母神前停留所から乗って、面影橋へ向かいました。
面影橋から神田川を眺めます。
その後、専用軌道のある“学習院下”に向かいます。
“学習院下”から、“飛鳥山”に向かいます。
ここから車と一緒に走る併用軌道になります。
横断歩道を渡って飛鳥山公園に出ました。
飛鳥山公園には古い都電6000系と
D51がありました。
丘の上では、十月桜が寒い中、花を咲かせていました。
飛鳥山公園からは新幹線の高架線や王子駅が見えます。
そして、“あすかパークレール”山頂駅からアスカルゴに乗って降ります。
膝が痛い小生には嬉しい乗り物です。
法律上は、斜行エスカレーターだそうです。
乗車時間は2分ほど、下りには小生のほかに誰もいませんでした(苦笑)。
“王子駅前”から再び都電に乗って“熊野前”に向かいます。
ここから日暮里舎人ライナーに乗車です。
無人運転の日暮里舎人ライナー、いつも混雑しています。
日暮里駅に到着です。
ここから都バス・錦糸町駅行きで押上に向かいます。
東京スカイツリー見えてきました。
バス停から2~3分歩くとスカイツリーに到着です。
ここでランチです。
ソラマチに入っている「クアアイナ」です。
注文したのは、ハンバーガーセットでソフトドリンクではなく、+100円で生ビールSサイズに変更しました。
ハンバーガーには炭酸でしょ、ということでビールです(笑)。
ハンバーガーセットが到着するまで、ビールを飲んで待ちます。
チーズやベーコンをつけないシンプルなハンバーガーです。
ケチャップとマスタードが小袋なのが残念です。
混雑していたのでカウンターでいただきました。
(このお店では、テーブル席で食べたことはありません。)
肉感があって、美味しいです。
押上から都営浅草線に乗って泉岳寺に向かいます。
駅からすぐ近くに泉岳寺(曹洞宗)はあります。
お参りをさせていただきました。
再び泉岳寺駅から都営浅草線に乗ります。
機関車トーマスのイラストも楽しめます。
向かったのは、終点の西馬込駅です。
少し歩いて馬込車両検修場に向かいます。
電車はかなり出払っていました。
また、京成・京急・北総の各電車も留置されるそうで、見たかったです(涙)。
それでも珍しい?E5000形の電気機関車を見ることができました。
都営浅草線と大江戸線のレール幅は標準軌の1435ミリで、大江戸線の車両もここで検査を行うこともあるそうです。
ミニ地下鉄とも言える大江戸線の車両も牽引できるE5000形電気機関車です。
帰りは、西馬込駅から泉岳寺駅で乗り換え、大門まで向かいました。
ここで大江戸線に乗り換えて、落合南長崎へいきます。
最後はKATOで〆ます。
表には京急のデハ268号電車があります。
ここのレイアウトも良いですね。
もちろんKATOなので、NゲージやHOゲージ用の車両などを売っていました。
大好きな新幹線の500系もあります。
上野駅のジオラマも良いですね。
家に飾りたいです(微笑)。
ここから練馬駅まで再び大江戸線に乗車しました。
練馬駅に到着して、本日の“都営まるごときっぷ”ツアーは終了です。
ひさしぶりに歩きまわり、鉄分を補給しました。
(足は疲れましたが・・・)
タグ:都営まるごときっぷ
時刻表「復刻版」を楽しむ その2 [鉄道]
時刻表「復刻版」、今回は東京近郊の路線をチェックしました。
地下鉄以外の路線が載っていますが、スッキリしているような気がします。
もちろん湘南新宿ラインは走っていません。
山手線のダイヤですが、埼京線はないので、赤羽線として載っています。
電車の色まで書いてあるのが懐かしいです。
総武線と同じ黄色でした。
地下鉄の路線図です。
大江戸線も副都心線もありません。
半蔵門線は青山一丁目までです。
地下鉄の名称も、東京メトロではなく、帝都高速度交通営団(営団地下鉄)でしたね。
有楽町線は池袋から銀座一丁目まででした。
今は田園都市線になっているのは、渋谷―中央林間ですが、当時は渋谷―二子玉川園の間でした。
田園都市線は・・・、大井町―つきみ野間のことでした。
名称が変わったのは、2000年8月6日、渋谷―つきみ野間が田園都市線となり、二子玉川園駅が二子玉川駅に変わりました(1954年までは二子玉川駅でした)。
渋谷―二子玉川園間は、新玉川線でしたね。
駅の構内図も載っています。
上野駅には、新幹線ホームがない代わりに、上越・東北方面へと向かう地上ホームが並んでいます。
新宿駅は1~10番ホームまでしかなく、分かりやすかったですね。
ちなみに、航空機ですが、青森まではYS11、
もう一つの空港、三沢にはDC9が飛んでいました。
両方とも何回か利用したことがありますが、特急に比べて早かったですね(笑)。
また、『日本一周早周り』懸賞クイズ載っていました。
この時刻表と現在の時刻表と、早周りを比べてみても面白いですね。
次はいつの復刻版を買おうかなぁ(笑)。